屋上緑化とは何なのか

屋上緑化とは、その名の通りビル等の建物の屋上に植物を植えて緑を増やすというものです。景観の面やスカイテラスとして利用するといった面から行う事もありますが、この屋上緑化にはエコロジーの面からも役立つ部分があります。建物の屋上がむき出しのコンクリートや金属屋根だった場合、熱が建物内までこもり夏場等は冷房が効きづらくなってしまいます。ですが植物を植え屋上緑化する事でクッション代わりとなり熱が内側に伝わりにくくなります。また逆に冬場は断熱材として働いてくれるので、熱が外に逃げにくく温度を保てます。

屋上緑化にはどんな植物が使われるか

メンテナンスの事も踏まえ、屋上緑化の植物には比較的世話が少ない植物が利用されます。例えば多肉植物等は乾燥にも強く夏場にも安心して使えます。多年草のメキシコマンネングサも水やりが必要無いので利用しやすい植物です。こちらは冷却効果は弱いとされていますが、ドイツのように一般的にクーラーが必要無い地域では世話がしやすいと好まれています。またドイツに似た気候の北海道等でも育てやすい植物です。この他苔や芝生といった丈の短い植物も管理がしやすく、スカイテラスにも広い面積で利用できます。

どのように屋上に植物を設置するのか

それではこれらの植物をどのように屋上に設置するかというと、その方法にはいくつか種類があります。トレーを使った方法、マットを使った方法、コンクリートに根付かせる方法といったものです。緑化後に屋上をどのように利用するかにもよりますが、マット等は車椅子でも安心して通れるものが開発されているので、歩き回るスカイテラスにも活用できます。

屋上緑化とは、建物の屋上に植物を植え、庭園や広場、畑などに活用することです。建物の断熱性を高めるため省エネルギーの効果や、植物の性質による都市部のヒートアイランド化を防ぐ効果などが認められています。